ボートレースびわこ「開設66周年記念G1びわこ大賞」展望

スポーツ報知
総合力では群を抜く峰。もちろんV候補筆頭だ

 V候補の筆頭には峰を推す。どこを走っても、どのグレードを走っても、常に優勝争いを演じる最強レーサーだ。今年G1は4優出2V。SGの優出は3月の浜名湖・クラシックのみだが、予選はすべて突破。準優1号艇も2度ある。総合力は間違いなくトップだ。

 白井もG1以上で8優出1Vと安定した走り。6月の徳山・グランドチャンピオンでは涙の地元SG初Vを飾った。フライング持ちでも、攻撃力に陰りはない。

 ドリームからは漏れたが、山口剛も侮れない。びわこ通算勝率(G2以上)はメンバー中トップ。13年2月の60回大会の覇者でもある。直前の多摩川G1で優出3着と復調ムード。一発決めてもおかしくない。

 母の出身地が滋賀県という赤岩は、びわこ水面への思い入れが強い。11年4月にはG2秩父宮妃記念杯を制している。今年は久々にG1を勝ち、勢いもある。妥協なきエンジン出しで、V戦線に絡む。

 新田は09年10月の56回大会でG1初優出、初優勝。水面相性は抜群で活躍必至だ。中野は当地G2で4優出1Vと荒稼ぎ。G1Vも射程圏に入れている。

 地元勢では、昨年の最多勝男・吉川が悲願の地元G1初優勝にチャレンジ。びわこは3連続で優出中だ。弟子の丸野とともに大暴れするはずだ。(藤原)

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