ボートレース児島「G1児島キングカップ開設66周年記念競走」エンジン分析

スポーツ報知

 現エンジンは1月11日初日の開催が初使用。すでに18節ほど使っており相場は固まっているものの“これがエース”と呼べるエンジンは不在。それでも、これまでの実績から複勝率上位の「42」と「60」を横綱に推す。

 「42」は使い始めから好パワーを発揮。2月の中国地区選では前本泰和が軽快な行き足をみせ、予選トップから優勝戦1号艇を獲得しての王道V。5月のマスターズリーグでは川崎智幸がトップ級に仕上げて優勝と要所で好脚を披露。近況も足落ちはなく、実力派ぞろいの今節なら誰が乗っても大活躍は必至だ。

 「60」は2月に2節連続優出。5月マスターズリーグでは吉本正昭が伸び中心に三拍子そろった強力足でファイナル進出し、6月に引いた佐々木康幸が優勝とエース格の活躍。最近はB級勢が引くことが多く好結果は出ていないが、潜在能力は十分のパワフル機だ。

 「66」は7月に平田忠則が優出6着の後、4節前の茅原悠紀、3節前の高浜芳久が連続優勝した急上昇機。「70」は底力はあってもなかなか結果は出なかったが、近況は優出ラッシュ。3節前も米田隆弘が11走中7回3連単に絡む好走。

 「13」は2節前に渡辺和将が強出足を生かして優勝。「26」は8月に浜野谷憲吾が優勝した後は常に好ムード。「44」、「27」、「40」はいずれも複勝率以上の足いろ。「56」も近況好調だ。

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