ボートレース鳴門「G1大渦大賞 開設65周年記念競走」エンジン分析

スポーツ報知

 現エンジンは4月15日初日の開催から使用された。11節ほど使っており相場は固まりつつある。エース格は「21」「78」「15」「33」の4基。甲乙つけがたいが、上昇ムードの「21」と実績十分の「78」を横綱に推す。

 「21」は良機ながら、なかなか実績を残せなかったが、7月のW優勝戦で西茂登子がパワフルな動きをみせて予選トップ通過。準優は4着だったが、最終日の選抜は1着と活躍した。2節前の山田祐也も好脚を生かして優勝戦1号艇を奪取するなど上昇一途だ。

 「78」は初使用の樫葉次郎から気配が良好。その後、5月に真田英二が優勝し、6月には池田雄一がデビュー初優勝を決めている。近況も3節前に松田祐季が優出2着、2節前は瀬尾達也が準優3着と好走。合えば伸びが軽快になる。

 「15」はA1、A2勢が乗ってしっかりと結果を残している安定感たっぷりの良機。「33」は6月に清水敦揮、2節前の烏野賢太がともに優出2着と快走。実戦で威力を発揮するエンジンだ。

 「38」はレース足がよさそう。「23」「70」は上昇ムード。「27」は合えば出足関係がよくなる。「51」は7月初旬に優勝の伊藤宏を含め4連続で優出。「58」は2節前に優勝の好調機だ。

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