ボートレースまるがめ【SG第64回ボートレースメモリアル】あと4日。初出場の片岡は2節連続の地元戦

スポーツ報知
3節連続優出中の片岡雅裕。アドバンテージを持って初めての地元SGに挑む

 今大会に初出場者は8人いる。実績を重視して出場選手が選ばれる傾向があるメモリアルでは、かなり多い方だ。

 地元・香川支部の片岡雅裕は、昨年7月にびわこ65周年でG1初優勝。11月にチャレンジカップ(下関)でSG初勝利。今年3月にクラシック(浜名湖)で初のSG準優進出と、着実にステップアップしている。まるがめでは、2月の四国地区選手権で優勝戦3着。GW開催で優勝し、一緒にメモリアルに出場する森高一真、重成一人にも負けない存在感を見せている。近況は3節連続優出中で、直前のお盆開催で優勝戦2着と順調だ。2節連続で地元を走るアドバンテージを持って、初めての地元SGに挑む。

 SG初出場者は3人いる。山口裕二(長崎)はデビュー21年、39歳でのSG初出場。今大会出場決定後に勝率を上げて、10月のダービー(蒲郡)出場も決めた。磯部誠(愛知)は、地元・蒲郡でのダービー出場を意識して走っている過程で、今大会でのSG初出場が実現した。出場選手発表時に開催されていた、まるがめ66周年では優出(3着)した。蒲郡ダービーの前にSGを走れるのは、いい経験になるだろう。大池佑来(東京)は推薦された江戸川のお盆開催で、まくって今年4回目の優勝をした。

 林美憲(徳島)は、まるがめで行われた四国地区選手権を8年ぶりに制した。山田康二(佐賀)は、7回出場したSGすべてで予選突破している。峰竜太と師弟で上位進出を目指す。羽野直也、仲谷颯仁の福岡コンビは今やSGの常連で、層が厚い福岡支部から大きな期待を込めて送り出された。(正永 岳宏)

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