ボートレースまるがめ【SG第64回ボートレースメモリアル】あと2日。好調峰が当地のSG連覇を狙う
スポーツ報知
今年のメモリアルのドリーム戦の組み合わせは以下の通り。
〈1〉峰 竜太(佐賀)
〈2〉白井英治(山口)
〈3〉井口佳典(三重)
〈4〉桐生順平(埼玉)
〈5〉魚谷智之(兵庫)
〈6〉森高一真(香川)
今年は全国6地区から、SG優勝歴がある選手の中で、G1以上(17年6月~18年5月)の勝率上位者が選ばれた。
峰は今年すべてのSGでドリーム戦に出場している。まるがめでは昨年のオーシャンカップでSG初優勝した。賞金ランクは4位、地元・からつのお盆開催を10戦9勝で優勝した。2度目のSG制覇と、まるがめでのSG連覇を狙う。
白井は14年のメモリアル(若松)でSG初優勝した。6月に地元・徳山でのグランドチャンピオンを勝って、賞金ランクはトップだ。クラシック(浜名湖)を優勝した井口と、昨年のグランプリ覇者の桐生は、G1準優勝戦Fのため、まだG1に出られない。その分も年末に向けて賞金を稼ぎたい。魚谷はF休み明けだが、メモリアルは07年の第53回(蒲郡)を制している。地元の森高は、直前のお盆開催でのフライングが痛い。
瓜生正義(福岡)と太田和美(大阪)は、前期A2に降格していたため、瓜生は3月のクラシック以来、太田は今年初のSG出場になる。瓜生はメモリアル連覇、太田はまるがめ周年(京極賞)優勝3回の実績がある。賞金ランクは、それぞれ18位、22位で、グランプリへは、ここからが勝負どころだ。
7月に地元・尼崎周年を初制覇した吉川元浩(兵庫)、メモリアル優勝2回の菊地孝平(静岡)、6月の京極賞(66周年)で3年ぶりにG1優勝した浜野谷憲吾(東京)らも加わって、激しい優勝争いが繰り広げられる。
(正永 岳宏)