ボートレース蒲郡【ボートレースダービー】あと1日 毒島が史上 6人目年間SG3Vに挑む

スポーツ報知
毒島誠は、今年3回目のSG優勝を決めれば、山崎智也らと並ぶ史上6人目の制覇になる

 今年で65回目を迎えるボートレースダービー。今回達成されそうな記録や過去のデータなどを紹介する。

 【深川の挑戦】昨年大会覇者の深川真二が優勝すれば、ダービーとしては今村豊(87、88年)以来史上2人目の連覇となる。また蒲郡では初優勝で、全24場制覇の記録にもなる。

 【今村の挑戦】今村豊は10年のSGメモリアル(蒲郡)で18年ぶりに同大会を優勝している。同一SGの優勝間隔の長さでは歴代1位の記録を持つ。今回ダービーで優勝なら90年大会以来28年ぶりのダービー制覇となり、記録を更新する。

 【2人が最年長V挑戦】これまでのSGの最年長優勝は97年のメモリアルを制した52歳7か月の安岐真人(引退)。今大会で今村豊(57歳4か月)、倉谷和信(55歳0か月)が優勝ならSG最年長Vの記録となる。SG初優勝の年齢で、これまでの最年長記録は49歳11か月の長嶺豊(93年戸田ダービー)。55歳0か月の倉谷はSG初Vの最年長記録の更新も狙える。

 【20代の挑戦】今大会に20代で出場するのは28歳1か月の磯部誠だけ。SGで20代の出場選手が1人なのは、今年のグランドチャンピオン(20代は小野生奈)に続き史上2回目。

 【イン連勝へ挑戦】SGのドリーム戦は昨年7月のオーシャンカップ以来10戦連続で1号艇が逃げている。内訳は峰竜太4勝、菊地孝平、白井英治が2勝、辻栄蔵、桐生順平が1勝。今回のドリーム戦は〈1〉峰竜太〈2〉白井英治〈3〉田頭実〈4〉桐生順平〈5〉太田和美〈6〉池田浩二のメンバーで行われる。

 【史上6人目へ挑戦】毒島誠が優勝なら、今年3回目のSG制覇となる。SGを年間3Vしたことあるのは野中和夫(引退、74年)、西島義則(00年)、植木通彦(引退、02年)、池田浩二(11年)、山崎智也(15年)の5人。毒島は史上6人目の偉業に挑戦する。

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