ボートレース芦屋【SG第21回チャレンジカップ】あと3日。優勝戦3着で大山はQCに届く

スポーツ報知
大山千広

 レディースチャレンジカップは、予選5日間の得点率上位6人が最終日の優勝戦に進出する。優勝賞金は400万円、優勝戦2着が200万円、同3着が135万円。最終日の賞金ランク上位12人がプレミアムG1第7回クイーンズクライマックス(平和島)の出場権を獲得する。

 7位・中村、8位・松本、9位・細川がF休みで、この3人の序列は変わらない。中村が10位以下の6人に抜かれる可能性はなく、中村までの7人は確定で、松本もほぼ当確だ。

 12位と13位の賞金差が、かなり開いた状態が続いていたが、大山が9月のG1ヤングダービー(浜名湖)優出以降、猛然と追い上げ、16日の福岡ヴィーナスシリーズ優勝戦5着で13位に浮上し、12位との差を約140万円まで詰め、優勝戦3着でも届く可能性がある位置まで来た。14位・落合と15位・藤崎は優勝戦2着以内が必要だろう。16位・海野は優勝するしかない。17位の津田は優勝しても厳しそうで、18位以下は優勝しても届かない。

 QCトライアル初戦1号艇争いは、賞金トップの小野が16日に福岡で優勝して2位との差を390万円以上に広げた。大会期間中に賞金1位が確定するだろうが、SGグランプリシリーズ(住之江)出場のためにも上積みは欲しい。2位・長嶋から6位・日高までの5人で、もう一つの1号艇を争う。(正永 岳宏)

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