ボートレース【SGグランプリ開催まであと16日、G1クイーンズクライマックス開催まであと25日】菊地孝平、池田浩二、新田雄史

スポーツ報知
菊地孝平

 <優勝ゼロでも安定感菊地孝平(40)静岡GP16位>

 今年優勝0回でも、しっかりとたどり着いた。「安定感がありました。優勝していなくてグランプリに行けることは、かなりの手応えになっています」。チャレンジカップ(芦屋)最終日に連勝して賞金ランクで池田浩二を抜いた。「(初戦が)5号艇になったのは大きいですね」。昨年は初めてトライアル1stからの出場だったが、1st、2ndを突破して2年連続で優出した。今年も一歩ずつ勝ち上がっていく。

<終盤追い上げ2年ぶり池田浩二(40)愛知GP17位>

 終盤に追い上げて、2年ぶりに帰ってきた。10月に地元・蒲郡で開催されたダービーで今年初めてSGで優出(6着)して出場圏内に浮上すると、徳山G165周年、大村G2MB誕生祭でも優出し、3日目に転覆したチャレンジCでも、なんとか準優に進出してリードを守り切った。前回(16年)はトライアル1stを連勝でクリアした。「進入もレースも厳しくいきます」。GP2回を含めてSG優勝9回の底力を見せる。

<F休みでも他力吉報新田雄史(33)三重GP18位>

 F休みで出られなかったチャレンジC開幕時は賞金14位だった。他力だったが、CC5日目終了時に吉報が届いた。オールスター(尼崎)優勝戦2着など、夏場までの貯金が生きた形だ。初出場だった13年は優勝戦3着になった。昨年はグランプリシリーズを制した。GPは休み明けになるが「F休みの間に、しっかりと準備をしていきたい」。5年ぶり2度目の挑戦となる今年は、一番下から一番上を目指す。

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