ボートレース戸田【SGクラシック開催まであと1日】山川女子最多9回目出場
今年のボートレースクラシックで達成されそうな記録や、過去のデータなどを紹介する。
【桐生に最多チャンス】この大会の優勝経験者は今回、笠原亮(05年)、浜野谷憲吾(07年)、桐生順平(15、17年)、井口佳典(18年)の4人が出場する。最多優勝は彦坂郁雄(引退)の3回だが、今回、桐生が優勝すれば3回目となり最多タイとなる。
【井口にチャンス】連覇しているのは西島義則(97、98年)だけ。昨年覇者の井口が優勝なら史上2人目。
【山川の出場回数】女子は山川美由紀、遠藤エミ、長嶋万記、松本晶恵、中谷朋子の5人が出場する。16、17、18年の4人を上回り、史上最多となる。山川は6年ぶり9回目の出場だ。女子では最多出場で5回の鵜飼菜穂子を大きく引き離している。SG出場は38回目で、ほかの4人のSG出場回数(遠藤16、長嶋10、松本6、中谷2)を合計しても山川には及ばない。
【戸田では7年ぶり】戸田でのSG開催は12年のクラシック以来7年ぶり20回目となる。地元埼玉支部の優勝は池上裕次(00年ダービー)、西村勝(03年クラシック)の2回。今回地元からは桐生、中田竜太の2人が出場する。
【戸田で3回目狙う】今回出場メンバーで戸田でSG優勝経験があるのは山崎智也(群馬)だけ。戸田でSGを2回優勝しているのは植木通彦と山崎智也の2人。山崎が今回Vなら、戸田で3回のSG制覇は初となる。
【久々SG優勝狙う】SG優勝の間隔の長さで記録を狙える選手が多数いる。
▽田頭実 04年10月のダービー以来14年4か月ぶり(史上3位)。
▽赤岩善生 06年12月のグランプリS以来12年2か月ぶり(史上3位)。
▽浜野谷憲吾 07年3月クラシック以来12年ぶり(史上4位)。
▽吉川元浩 07年12月グランプリ以来11年2か月ぶり(史上5位)
ちなみに歴代1位は貴田宏一(引退)の18年9か月ぶり。