加瀬加奈子が弥彦競輪でチャリティーオークション

　今月１７日に妊娠を公表した加瀬加奈子（３８）＝新潟・女子１期生＝が２９日、新潟県の弥彦競輪場に来場。開催中のＧ３「開設６８周年記念・ふるさとカップ」２日目の第３、４Ｒ終了後、場内のセダーハウス脇特設ステージに登場。トークショーとチャリティーオークションを行った。

　４Ｒ後のオークションでは、自身が着用していた「ネーム入りの練習着」をオークションに出品。加瀬の「いくらからにしたらいいですか？」の問いかけに、７月から選手会の新潟支部長を務める川村昭弘（４３）＝新潟・８１期＝が「幸せ値段でいいんじゃないの？」。これに「じゃあ、８万円から？（笑い）　２０００円からにします」とオークションがスタート。「私もぶかぶかなので、男性でも大丈夫だと思います。もし年子になって、そのまま引退なんてことになったらレア物になりますよ～」などと、呼びかけた。最終的に１万１０００円で男性が落札。生花の首飾りとともに手渡され、満面の笑みで受け取っていた。

　その後も、一緒にイベントに参加した、同い年で仲良しの藤原亜衣里（３７）＝新潟・女子１期生＝ともに軽快なやり取りを展開。大いに盛り上げ、最後に「次回の出走は、来年の７月以降になるとは思いますが、頑張りますので応援よろしくお願いします」と締めくくって会場を後にした。