脇本雄太が初のG1制覇「東京五輪でも金メダルを獲りたい」オールスター競輪
スポーツ報知
G1第61回オールスター競輪決勝は19日、福島・いわき市の平競輪場で優勝賞金4400万円をかけて争われた。脇本雄太(29)=福井・94期=が、残り1周半前から仕掛けて出た竹内雄作を最終ホームで捕らえ、先頭。後続を引き離して2008年7月デビュー以来、初のG1制覇を成し遂げ、年末の「KEIRINグランプリ2018」(12月30日=静岡・静岡競輪場)の出場権を得た。2着には脇本に切り替えた浅井康太、3着に地元の渡辺一成が入った。脇本はこの後、21日からのアジア大会に出発する。
脇本雄太「先行でG1獲りたいと言う気持ちが強かったので本当にうれしい。レースは最終ホームくらいから後ろを見る余裕もなく、4コーナー回って余力がなく不安だった。競輪で強いところを見せた。ボクの中で東京五輪でメダルを取りたい気持ちが強いので、毎日集中して精進していきたい」