平原康多が初優勝…共同通信社杯

スポーツ報知

 第34回共同通信社杯(G2)の決勝戦は17日、高知競輪場で優勝賞金2130万円(副賞含む)を懸けて争われた。平原康多(36)=埼玉・87期=が、最終4コーナー5番手から直線の外を鋭く伸びて1着。大会初優勝を飾った。2着は中を突いた清水裕友、3着には浅井康太が入った。人気になった山田英明、山崎賢人の九州コンビは、それぞれ6着、4着に敗れた。平原の次回出走予定は、27日開幕のG3青森競輪。

 平原康「決勝は何も考えず、シンプルに行けるところから力を出し尽くそうと思っていた。ゴール前は死ぬ気で踏み、余裕がなかった。ゴール線を過ぎて優勝を確信した。初日(4着)が情けない競走だったので、その後の3走は、刺激も気合も入った。今後も関東ラインを引っ張っていきたい」

ギャンブル

×