松阪競輪G3「蒲生氏郷杯王座競輪」決勝は村上博幸が優勝

スポーツ報知

 松阪競輪の開設68周年記念G3「蒲生氏郷杯王座競輪」決勝が27日、第12Rで争われ、最終3角後方から仕掛けた村上博幸(39)=京都・86期=が、ゴール寸前で前団をかわし切って優勝。17年12月の広島以来、通算7度目のG3制覇を果たした。2着は、最後方から最終3角で内を突いて追い上げた野田源一、3着には先行した竹内雄作に乗った浅井康太が入った。上位3人の次回出走予定は、村上と浅井は、2月8日からの別府G1「読売新聞社杯・全日本選抜」、野田は2月2日からのF1取手。

 村上「中団、中団と思っていて、展開が遅ければ番手勝負もと考えていた。7番手になってしまったし、あとは思い切り踏み込むだけだった。(完全Vができるほど)こんなにデキがいいとは思ってもいなかった。たぶん、記念の完全Vは初めてなのでうれしい。S級S班として、まずはG3以上で優勝したかったので、早々に決められて良かった。今年はまだ長いので、しっかりトレーニングをして頑張っていきたい」

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