【巨人】内海、6回途中1失点に手応え「次はもっと万全な状態で」
スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 オリックス3―2巨人(3日・京セラドーム大阪)
内海は大胆に、思い切り腕を振った。同点の3回。1死二、三塁とピンチを迎えた。「0で抑えるのは僕のスピードでは無理。1点は取られてもいいと思って投げました」。吉田正、マレーロをチェンジアップで2者連続空振り三振で仕留めた。
5月10日の阪神戦(東京D)以来の1軍のマウンド。「いつでも1軍に行けるように」と、2軍で万全な調整を行ってきた。「前回より直球がよかった」と、直球のキレがよかったため、要所でのチェンジアップ、スライダーが生き「(今後も)そういう投球ができるようにしていきたい」と前を向いた。
6回1死二塁。マレーロへ初球を投げた直後に左足がつり降板。5回1/3を投げ5安打1失点、6奪三振で勝敗つかず。「次はつらないようにもっと万全な状態で投げたいと思う」。16年にも足をつるアクシデントに見舞われたが、ベテランなら解消法をみつけるはずだ。