【巨人】岡本が初回にタイムリー　４試合ぶりの打点で先制

◆日本生命セ・パ交流戦　巨人―西武（９日・東京ドーム）

　前日に最下位に転落した巨人、セ・リーグ５球団はデーゲームで勝利したため、この日の最下位脱出こそお預けになったが、初回に先取点を奪った。

　先発・田口は初回、秋山、浅村に四球を与え１死一、二塁のピンチを招く。一塁手・阿部がマウンドに行き渇を入れると、山川を右飛、外崎を空振り三振に抑え無失点で切り抜けた。

　打線は１死から吉川尚が右翼への飛球を放つ。フェンス際でジャンプした右翼手・外崎のグラブに入り、一度はアウトの判定が出るも、リプレー検証でフェンスに当たってから捕球されたとの判断で二塁打となった。

　ゲレーロは右飛に倒れたが、４番・岡本がセンター前にはじき返すタイムリーで１点を先行した。岡本は４試合ぶりの打点となった。