【巨人】野上、2軍ヤクルト戦で6回3失点…登録抹消後初登板で104球
スポーツ報知

◆イースタン・リーグ ヤクルト3―12巨人=9回途中降雨コールド=(12日・戸田)
巨人の野上亮磨投手(30)が12日、イースタン・リーグのヤクルト戦(戸田)に先発。6回3失点で勝利投手になった。
開幕からローテを守ってきたが、9登板、4勝4敗、防御率5・07で5月30日に出場選手登録抹消。それ以来、コンディションを万全にすることに力を注ぎ、この日が2軍で初めての実戦登板だった。宮本にソロ、村上に2ランを浴びたが、要所を締める投球で失点を与えず、104球5安打。捕手・田中貴が二盗を計4度刺す好守備も光った。
打線が18安打12得点して9回途中降雨コールドで快勝。試合後、野上は「まずまずだと思います。もう少し変化球でカウントを整えられるようにしないといけない。今日は投げられたということが良かったです」と振り返った。