【巨人】坂本勇、V弾&トドメ打!「今日の勝ちは大きい」

2018年6月15日6時0分  スポーツ報知
  • 6回、勝ち越し弾の坂本勇はナインと笑顔でタッチする(カメラ・中島 傑)
  • 6回無死、坂本勇が左越え9号ソロを放つ

 ◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク4―6巨人(14日・福岡ヤフオクドーム)

 打球の行方は、坂本勇の表情が物語っていた。「追い込まれていたんでね。コンパクトに振り抜くことができました」。追いつかれた直後の6回先頭。高めに浮いてきた石川のスライダーをとらえ、左中間席にぶち込んだ。守備の乱れで試合を振り出しに戻された後だったが、嫌なムードを一振りで払拭。高橋監督も「ミスはあるものだけど、キャプテンが取り返してくれた。チームにとって大きかった」と感謝した。

 トドメを刺したのも主将だった。両軍が激しく競り合い、1点リードで迎えた9回1死二塁。フォークを打ち返した打球は、マウンド上の加治屋の右足をかすめて外野へ抜けた。吉川尚が生還すると、坂本勇は満面の笑みでガッツポーズ。シーソーゲームが繰り広げられる中、勝負所でまさに値千金の一打だった。これで打率、打点ともにリーグ2位に浮上した。

 守備でも見せた。9回無死。上林の打球は左前に抜けそうな当たりだったが、これを逆シングルで止めてアウトにした。「試合終盤に強いのが本当に強いチーム。ジャイアンツもそうなっていかないといけない」。そうナインにハッパをかけてきたが、攻守できっちり手本を示した。

 試合序盤では、ピンチを背負った鍬原のもとへ歩み寄って間を取るなど、冷静な目もさすがだった。ドラ1ルーキーがプロ初勝利を手にし「それも大きいし、チームとしての今日の勝ちは大きい」と勇人。激闘を制してもぎ取った1勝を、次につなげないわけにはいかない。(尾形 圭亮)

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