【巨人】逆転勝利で広島3連戦勝ち越し 吉川尚、逆転2点打&岡本、2ラン

スポーツ報知
4回2死一塁、右中間に15号2ランを放った岡本(カメラ・池内 雅彦)

◆巨人6―4広島(8日・東京ドーム)

 巨人が逆転で広島を下し、カード勝ち越しを決めた。

 先発の今村が2回、バティスタに先制ソロを浴びる。その裏、2死一、二塁から今村が中前適時打を放ち、自らのバットで同点に追いついた。

 4回には2四球を与え併殺崩れの間に1点を失ったが、その裏、2死一、二塁から吉川尚の左翼線2点二塁打で逆転すると、マギーの三塁内野安打と悪送球で、吉川尚が二塁から生還。岡本が右中間スタンドへ11試合ぶりの15号2ランを放ち、リードを4点に広げた。

 今村は5回1安打2失点で降板すると、6回以降は谷岡、上原、沢村が1イニングずつ抑え、最終回はマシソンが登板。マシソンは2点を失い、さらに2死満塁のピンチを迎えたが、バティスタから空振り三振を奪い、最後を締めた。今村は2勝目(2敗)。

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