【巨人】育成出身、初登板メルセデスが5回無失点で初勝利 チームは3連勝
スポーツ報知

◆ヤクルト3―6巨人(10日・神宮)
巨人・メルセデスが5回無失点で来日初登板初先発で初勝利を挙げた。来日初登板初勝利は1日の中日戦(ナゴヤドーム)で白星を挙げたヤングマン以来になる。チームは3連勝となった。
88球で5安打無四球で無失点。淡々とアウトを重ねるメルセデスのピッチングに打線も援護した。2回に長野の7号ソロで先制すると、3回にはマギーが2戦連発となる9号2ラン。4回には坂本勇の13号2ランで小刻みに加点した。
6回から登板した鍬原が2点を失うも、7回に2死満塁で陽の代打・阿部が二塁内野安打を放ち1点を追加した。
8回には沢村が登板、雄平にタイムリーを浴び3点差とされ、さらに2死満塁のピンチも代打・藤井から空振り三振を奪い切り抜けた。最終回は守護神・マシソンが抑えた。