【巨人】自力優勝消滅 6点リード守れず逆転負け 鬼門マツダでは8戦全敗

スポーツ報知
7回に勝ち越しを許し険しい表情でベンチに戻る上原(右は大城)(カメラ・中島 傑)

◆広島8―6巨人(22日・マツダスタジアム)

 巨人が6点リードを守れずに逆転負け。3連敗で借金1となり自力優勝の可能性が消滅した。マツダスタジアムでは今季8戦全敗、昨年8月からの同球場での連敗も12となった。

 3回にマギーの3ランで先制。4回には長野のタイムリー、吉川尚の2ランで6点をリードしたが、その裏に悪夢が待っていた。

 先発の今村が2死からバティスタにソロ本塁打されると5回には田中に2ラン、丸にも2ランを浴び1点差となりKO。2番手・野上は初球を鈴木に左中間スタンドに運ばれ、一気に同点に追いついた。

 7回には上原が登板も1死一塁で、丸に2打席連発となる2ランを左翼席に放り込まれ勝ち越しを許した。

 8回には2死から石川、大城の連打で好機を作ったが代打・阿部が空振り三振に倒れた。9回には広島の守護神・中崎に抑えられた。

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