【巨人】内海、母校・敦賀気比Vに「感動しました」18年前の決勝は延長で惜敗

スポーツ報知
母校・敦賀気比のユニホームを着て上宮太子OBの亀井(手前)と軟式野球で対決する巨人・内海(2017年12月)

 巨人の内海哲也投手(36)が25日、母校・敦賀気比高(福井)の甲子園出場を祝福した。

 決勝戦の相手は若狭高。終盤まで1点を争う投手戦で、2―1で劇的なサヨナラ勝ちを飾り3年ぶり8度目の夏の甲子園出場が決まった。

 この日、巨人はナイターだったため時間があり、内海はスマートフォンで見ることができる高校野球の動画中継で生観戦していたといい「感動しましたね」と喜んだ。

 18年前、自身の高3夏は決勝戦、福井商に延長戦で敗れてあと一歩で甲子園出場を逃していた。「すごく懐かしい気持ちで見ていました。夏の決勝は一塁側ベンチで負けたんですけど、今日は三塁側だったので勝てるなと思って見ていました」と話した。

 内海はオフになると、同学年で大阪・上宮太子高出身の亀井と一緒に「OB戦」を開催。同級生を中心に集まってチームを作り、互いに母校のユニホームを着て軟式野球の真剣勝負を繰り広げる交流イベントを続けている。高校生活で学んだことを聞かれ「土台の部分ですね。努力することとか考えてやることとか」と当時を振り返った。

 今季は8登板で3勝2敗と復活を印象づける安定した好投を続けている。最後に甲子園で戦う後輩へのメッセージとして「思い切り戦って欲しい」とエールをおくっていた。

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