【巨人】スカウト会議、投打バランス良く指名の方針 甲子園出場選手に期待

スポーツ報知
大阪桐蔭・根尾

 巨人は30日、東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を行った。7月に行われた都市対抗野球と高校野球地方大会を経ての社会人、高校生の評価報告に主眼が置かれ、高校生では大阪桐蔭の根尾昂内野手、藤原恭大外野手、報徳学園の小園海斗内野手、横浜の万波中正内野手(いずれも3年)らが上位候補リストに入った。

 岡崎スカウト部長は、リスト入りした上位候補がそろって甲子園に出場することとなり「また活躍すれば(評価は)さらに上がる可能性はある」と明言。大舞台でも自分のプレーを発揮する強じんな精神力を、本大会通じて見極めていくつもり。また投手では「金足農の吉田くんは(実際に)見たことがないので楽しみにしています」と話した。また、岡崎部長は今秋のドラフトで「例えば8人取るならば(投手と野手が)4人ずつとか、半々になる形かな」と投打をバランス良く指名する方針を明かした。

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