【巨人】内海、苦しい投手陣引っ張る 左腕3人でDeNA3タテだ

スポーツ報知
声を出しながらノックを受ける内海(手前)

 31日からのDeNA3連戦(横浜)で初戦を託された巨人の内海哲也投手(36)が30日、投手陣を引っ張る覚悟を示した。この日、G球場で短距離ダッシュなどで調整を行った左腕は「チーム状況もありますけど、まずは自分の仕事をしっかりできるように」と気を引き締めた。

 現在、勝利の方程式を担うマシソン、上原が離脱。中継ぎ陣は苦しい状態で、先発陣に負担がかかる。試合をつくることを前提とした上で、内海は雰囲気も大事と言う。「暗くならないこと。(沢村)拓一とか緊張してると思う。マウンドに上がったら一人だから、それまでの時間に助け合って。抱え込ませない時間は必要かなと思う」

 4位・DeNAとは勝率で2厘上回るだけでゲーム差は0。今季初対戦となるが「縮こまらず、大胆に攻めていければ」。2戦目は吉川光、3戦目はメルセデスと左腕3人が先発予定。まずは一戦必勝で前に進み続けるだけだ。(玉寄 穂波)

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