【巨人】3軍調整中の畠、約6か月ぶりに打者への投球を再開
スポーツ報知

腰痛で3軍調整している巨人の畠世周(せいしゅう)投手(24)が2日、ジャイアンツ球場で打撃投手を務めた。育成・笠井、松沢に対し、直球を軸に計41球。スライダー、カットボール、チェンジアップと変化球も投げた。春季キャンプ中の2月12日に行われた紅白戦(サンマリン宮崎)以来、約6か月ぶりとなる打者への投球に「投げられたことがうれしいし、楽しかったです。投手は打者に投げないと楽しくないですね」と笑みを浮かべた。
昨季はルーキーながら後半戦から13登板で6勝4敗、防御率2・99とし、春季キャンプは1軍スタート。連日ブルペンで投げ込んでいたが、2月13日に3軍への合流が発表され、球団は「急性腰痛」と発表。開幕に間に合うことができなかった。7月から本格的にブルペン投球を再開していた。一日も早い復帰に向け、段階を踏んでいる。