【巨人】重信、山本の1、2番「早慶コンビ」躍動! 鮮やかな先制攻撃
スポーツ報知

◆DeNA2―3巨人(2日・横浜)
巨人の1、2番コンビが、DeNA戦(横浜)で躍動した。
この日は打率4割超えと好調の重信が「1番・中堅」、左手骨折で離脱した吉川尚に代わって1軍昇格した山本が「2番・遊撃」で出場。初回に重信がウィーランドから左前安打で出塁すると、山本がきっちり送りバント成功。続くマギーの左中間への先制二塁打が決勝点となった。
重信は15年ドラフト2位で早大から入団、山本は15年ドラフト5位で慶大から入団という93年生まれの同い年。東京六大学野球では、神宮球場での「早慶戦」で何度も対戦してきた。主将の坂本勇に続き、吉川尚も故障で離脱という状況の中、山本はショートの守備でも無失策と勝利に貢献した。
重信は初回の打席について「簡単に追い込まれてしまったので食らいついていこうと思っていました。山本がバントを決めてくれたのでいい流れが作れたと思います」と振り返り、山本は「バントは2軍でやってきたことなので決めることができて良かったです。何でもいいのでチームに貢献したいです」と話した。