【巨人】長嶋さん、胆石で入院　快方に向かう

　巨人の長嶋茂雄終身名誉監督（８２）が胆石の治療のために入院していることが８日、分かった。

　家族からの球団への説明によると、長嶋氏は７月初旬に体調を崩し、大事を取って入院。検査の結果、胆石が見つかったため、現在も継続して入院したまま治療を続けている。体力が落ちていた時期もあったが、現在は食事も普通に摂取し、快方に向かっているという。

　長嶋氏は球団を通じて「大変ご心配をお掛けしました。おかげさまで回復しています。今は静養に努めながら、昼は高校野球、夜は巨人戦をテレビ観戦しています」とファン、関係者へ向けて現況を報告。「山口俊投手のノーヒット・ノーランには心が震えました。内海、吉川光、メルセデスの左腕３投手による（７月３１日、８月１、２日の）対ＤｅＮＡ戦３連勝には元気をもらいました。チームは苦しい状況ではありますが、優勝をあきらめずに最後まで頑張ってほしいと思います」と巨人へ激励のメッセージを寄せた。

　原辰徳氏「快方に向かっていると聞いています。一日も早く全快していただいて、球場に戻ってこられることを願っています」

　松井秀喜氏「巨人が勝つことが一番、元気になってくれると思います」

　巨人・高橋監督「球場にまた早く来て、僕らや選手全員にゲキを飛ばしていただきたいです」

　巨人・阿部「一日でも早く元気になられてほしいです。自分たちはグラウンドで頑張っている姿を見せるしかない」