【巨人】延長12回ドロー 9回2死から陽が起死回生の同点弾

スポーツ報知
9回2死、陽が同点のソロ本塁打(カメラ・矢口 亨)

◆広島2―2巨人=延長12回=(11日・マツダスタジアム)

 巨人は広島に延長12回で引き分けた。今季マツダスタジアムでは10戦で9敗1分となった。

 先発の菅野が2回1死一、三塁で大瀬良にスクイズを決められ先制を許すと、6回には丸に左越え25号ソロを許した。菅野は7回を投げ119球、6安打2失点だった。

 広島・大瀬良に抑えられていた打線は7回2死から岡本がチーム初安打となる左翼線二塁打を放ち、ノーヒットノーランを阻止。8回には先頭の山本の左中間二塁打で出塁。1死から代打・大城が左中間のタイムリー二塁打を放ち、1点差に迫ると、9回2死で陽が守護神・中崎から起死回生の7号ソロを右翼ポール際に運び同点に追いついた。

 延長12回、広島6番手のアドゥワから、先頭の山本が中前安打。1死から代打・中井が犠打を決め2死二塁としたが、マルティネスが中飛に倒れた。

 マツダスタジアムでは昨年から13連敗中。敗戦はまぬがれたが昨年8月11日に9―2で勝利して以来のマツダでの1年ぶり勝利はならなかった。

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