【巨人】マツダで勝った~!今季11戦目で初勝利 広島のマジック点灯阻止

スポーツ報知
5回無死、重信が三塁打 3安打2得点の活躍をみせた(カメラ・矢口 亨)

◆広島4―8巨人(12日・マツダスタジアム)

 巨人が広島を8―4で下し、連敗をストップ。マツダスタジアムでは今季11戦目で初勝利(1勝9敗1分)。昨年8月11日に9―2で勝利して以来、同球場では15試合ぶりの白星で連敗を13で止めた。

 1番・重信が機能した。初回に右中間二塁打で出塁し、暴投で三塁へ進むと1死後、マギーの中犠飛で先制のホームを踏む。2回に陽の2試合連発となる8号ソロで加点すると、5回に打線が爆発した。

 先頭の重信が猛打賞となる左中間三塁打で出塁すると、山本が左中間へタイムリー二塁打。マギーの右翼線二塁打で二、三塁とすると、岡本の左前適時打で広島先発の福井をKO。亀井も中前適時打で続き5連打で3点を奪うと、2死満塁から今村が押し出し四球を選ぶなど打者10人の猛攻で一挙4点を挙げた。

 5回に代打・下水流のソロ本塁打で5点差にされると、6回にマギーが左腕・高橋樹から14号2ランを放ち突き放した。マギーは「初対戦だったので積極的にいこうと思っていた。自分のスイングで捉えることができて良かったよ」と自画自賛してみせた。

 先発・今村は7回を5安打1失点と好投。8回には宮国が鈴木に21号2ラン、バティスタに18号ソロを浴び4点差に迫られたが、3番手・池田を投入しピンチを切り抜けると、最終回はアダメスが締めた。今村は4勝目(2敗)。

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