【巨人】岡本、神宮初アーチでセ界制覇狙う「とにかくいいところで打てるように」

スポーツ報知
12日の広島戦で左前適時打を放った岡本

 巨人の岡本和真内野手(22)が14日からのヤクルト3連戦(神宮)で“セ界制覇”を目指す。昨季までのアーチは15年ハマスタでの1本のみ。今季は21本塁打しているが、東京Dを含めたセ本拠地で唯一アーチを描けていないのが5試合で0本の神宮だ。自身も「神宮でホームランを打っていないのは知っています」と認識している。その上で「とにかくいいところで打てるようにやるだけです」と意気込んだ。

 現在チームは2位だが、3位・ヤクルトより8試合も消化試合数が多いため、CS争いにおいても大事な戦いとなる。坂本勇、吉川尚ら離脱者が相次ぐ中、岡本はチームで唯一ここまで全106試合にスタメン出場している。「勝って、できるだけ(ゲーム差を)離しておかないといけない。頑張ります」と気合十分。第89代4番が神宮の夜空に花火を打ち上げ、チームを勝利へ導く。(後藤 亮太)

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