【巨人】坂本勇、15日にも屋外でフリー打撃  マシン打撃再開で「違和感なくできましたね」

スポーツ報知
ユニホームを着用しグラウンドで練習する坂本勇

 左脇腹の肉離れとみられる症状で戦線離脱している巨人・坂本勇人内野手(29)が14日、G球場でマシン打撃を再開。早ければ15日にも屋外でフリー打撃を行うことになった。ティー打撃を約70スイングした後、カーブマシンで37スイング。離脱後初めて本格的な打撃練習を行った主将は「違和感なくできましたね。良くはなっている」とうなずいた。

 その後は、離脱後初めてユニホーム姿でグラウンドに姿を現し、キャッチボールを行った後、遊撃の守備位置で軽快にノックをさばいた。すでに守備は問題ないとしていたが、あらためて「いつでも戻ろうと思ったら戻れるんじゃないですか。でも、中途半端に戻るのだったら、完璧にしてから戻りたいと思う」と話した。

 勇人は7月16日の阪神戦(甲子園)で左脇腹を痛め、翌17日に3年ぶりに出場選手登録を抹消された。その後もヤングマン、マシソン、吉川尚ら主力にけが人が続出しながらチームは上位をキープしているだけに、主将の復帰はCS進出に向けても追い風となる。「明日、外で(フリー打撃を)やれたらやりたい。90%くらいで振れたら大丈夫だと思うので」。チームの大黒柱が戻ってくる日が、少しずつ近づいている。

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