【巨人】しぶとい山本、特長出ている…由伸監督に聞く

スポーツ報知
8回無死、俊介の遊撃内野安打の打球を飛びついて捕球し、一塁に送球する山本

◆巨人2―0阪神(24日・東京ドーム)

 ◆由伸監督に聞く

 ―メルセデスは安心して見ていられた。

 「ずっとリズム良く投げてくれたかなと思うし、安定した投球だったね」

 ―守備陣も守りやすい。

 「そうだね。パッパッパパッと投げるのでね、彼のいいところだよね」

 ―登板ごとに成長。

 「負けた試合もあるけど、打たれた中でもリズムが崩れずにテンポ良く投げられているし、ずっと続けてくれている」

 ―下位打線で2点目。

 「(大城の)ホームランが(リプレー検証により)惜しくもファウルになって残念だったけど、よく粘って雰囲気を変えてくれたのかなというのもある。7、8、9番で1点取ったのは非常に大きい1点だった。逆に言えばああいう点は取られたくないよね」

 ―山本はいいヒットが続いている。

 「ねえ。しぶといバッティングだったりフォアボールもそう。しぶとさという特長が出ているね」

 ―岡本は左翼で好守備。

 「普通に守るよ、大丈夫だよ。全然不安に思ってないよ(笑い)」

 ―いい流れ。

 「今日、締まった試合をしたので、明日は菅野に期待したい」

巨人

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