【巨人】長野が猛打賞、8月打率は驚異の5割1分3厘…6年ぶり3割も射程圏に

スポーツ報知
6回無死、長野が左前に安打を放ち、この試合3安打(カメラ・橋口 真)

◆巨人6―0阪神(25日・東京ドーム)

 主将の復帰戦勝利とエースの連続完封を、長野が力強く後押しした。2点リードの4回無死二、三塁から左翼フェンス直撃の2点二塁打。2回に内野安打、6回には左前安打を放ち、8月3度目の猛打賞をマークした。うだるような暑さも、長野にとっては追い風になる。例年この季節に調子を上げるが、今年は上昇度合いがハンパじゃない。8月の月間打率は驚異の5割1分3厘。打率は2割8分6厘まで上がり、12年以来6年ぶりの3割も射程圏に入ってきた。

 22日のDeNA戦(横浜)で左手を負傷した影響を感じさせず、由伸監督も「本来は常に出続けなければいけない選手。これを続けてもらいたい」と信頼を寄せた。この日の東京の最高気温は35・6度。日本全国で酷暑が続くが、背番号7の好調が持続するならG党は残暑にも耐えられそうだ。

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