【巨人】由伸監督「最初にいい形で点を取れたことが一番」

スポーツ報知
1回無死、坂本勇が右前に安打を放つ(カメラ・橋口 真)

◆巨人6―0阪神(25日・東京ドーム)

 頼れる主将が帰ってきた。巨人は坂本勇が故障から復帰し、「1番・遊撃」でスタメン出場。初回の第1打席で右前打を放ち、岡本の24号先制2ランへとつなげた。投げては菅野が12奪三振をマークし7安打完封。両リーグ単独トップの7完投を、こちらもトップの5度目のシャットアウトで飾り、11勝目を挙げた。主将、4番、エースの活躍で阪神を圧倒。虎を相手に7年連続のシーズン勝ち越しを決めた。

 ◆由伸監督に聞く

 ―完勝だった。

 「最初にいい形で点を取れたことが一番だと思う。菅野が序盤のピンチを何とか抑えてくれたので、終始いい形で試合ができた」

 ―初回はいい攻撃。

 「(坂本勇が)復帰した1打席目でヒットを打ったことでチームの雰囲気が、何かいい流れができたと思う。重信もきっちり1球で(バントを)決めて、岡本が最高の形でホームランを打って理想的な攻撃だった」

 ―柱が帰ってきた。

 「柱があるのはチームにとって大きいと思う」

 ―守りでダイブしたり。

 「特にコンディション的には問題なさそうだね。大丈夫そうだね」

 ―重信、あと少しでプロ初ホームランだったが。

 「まあ、まあ、まあ…。上出来じゃないかな」

 ―3回には好送球。

 「ランナーが出ると流れが変わるところだし、いいプレーだったね」

 ―岡本はタイムリーも。

「流れを渡さない、いい1点」

 ―いい流れができた。

 「投手を中心によく守っているし、こういうゲームを続けていきたい」

巨人

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