元巨人・鈴木尚広氏、現役生活20年の秘訣は「試合への準備に重きを置けたこと」

スポーツ報知
トークショーを行った元巨人・鈴木尚広氏

 元巨人の鈴木尚広氏(40)が26日、東京・渋谷のライフスタイルブランド・VICTORINOX(ビクトリノックス)原宿神宮前店でトークショーを行った。

 抽選30名限定のイベントで、トークテーマは「繰り返すことで見えること」。現役生活を20年送れた一番の要因を「試合への準備に重きを置けたこと」と説明。勝負どころでの出場のために、試合開始7時間以上も前から準備をしていたことや、原辰徳巨人前監督から「『(野球の)センスはなかったけど、センスに勝る努力はした』と言われたときはうれしかった」とエピソードを披露した。

 1884年設立の歴史ある同ブランドの時計などを愛用している鈴木氏は「長く愛されることは積み重ねてきたベースが高いもの。野球のトレーニングも同じ。簡単に入るモノは失いやすい。突き詰めることが大切です」と走塁にかけた野球人生を振り返っていた。

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