【巨人】岡本、場外3連発!フリー打撃45スイングで9発

スポーツ報知
打撃練習中、手にしたバットを見つめる岡本(カメラ・矢口 亨)

 巨人の岡本和真内野手(22)が3日、4日のDeNA戦(金沢)に向けたピックアップ練習に参加し、フリー打撃で場外3連発を含む45スイングで9本のサク越えを披露。

 現在、全124試合にスタメン出場し、打率3割1分5厘、28本塁打、89打点と堂々の成績を残し、坂本勇ら主力とともに練習を免除されてもいいところではあるが「(年齢が)一番下なので休んではいられないです」と、フリー打撃、守備練習など約1時間半汗を流した。

 ゴジラの地での活躍も期待される。試合会場となる石川県立野球場では星稜高時代の松井秀喜氏もプレーした経験がある。今春キャンプでは臨時コーチを務めた同氏から軸足に体重を残す打法の指導を受けるなど、大きな影響を受けた存在。「やることは変わらないです」と話したが、巨人の4番の系譜を継ぐ若き大砲として、チームの勝利につながる一打を見せてくれるはずだ。

 この日は名古屋から特急で金沢入りした。3割、30本塁打、22歳シーズンでは史上最年少の100打点も視界に捉える背番号25は「しっかり出来ることをやっていきます」。残り19試合も重圧を力に変えながら、成長を続けていく。(後藤 亮太)

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