【巨人】菅野、CSへ“一体感”全員が同じ気持ちで戦う

スポーツ報知
次の登板に向け調整する菅野

 巨人の菅野智之投手(28)が6日、チーム一丸で上を目指す決意を示した。残り18試合、CS争いも佳境を迎えるが個々が仕事を全うすることはもちろん、エースは“一体感”が大事だと話す。

 「全員が同じ方向にベクトルを向いていく気持ちが一番大事だと思います。自分がプレーしていない時でもチームとして喜びは共有していかないといけないと思います」。今季これまでチームが16敗を喫している広島に、特に感じることだと言う。プレーしていない時でも、全員が同じ気持ちで戦う―。今こそ、その意識が必要になってくる。エースは先頭に立つ覚悟だ。

 前回登板した1日の中日戦(ナゴヤD)では7回に一挙4失点して唇をかんだ。8日の阪神戦(甲子園)で先発予定の右腕はこの日、G球場で短距離ダッシュなどで調整。終盤になるにつれ、登板間隔が詰まる可能性も出てくるが「僕はそのつもりでしっかり準備します」。CS出場を果たすことができれば、再び広島に挑戦できる権利も生まれる。

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