【巨人】守護神・山口俊は1失点「もう一回反省してやります」
スポーツ報知

◆阪神2―7巨人(8日・甲子園)
山口俊が6点リードの9回、移籍2年目で初めて巨人の守護神として登板した。DeNAにいた14年以来のリリーフ登板は1回26球で1安打1失点(自責0)。「どういう形でも3人で締めないといけない。もう一回反省してやります」と今後の糧にすると誓った。
自らの失策、四球で2死一、二塁となり代打・伊藤隼に右前適時打を許した。「(抑えは)向こうに嫌な印象を与えないと。相手に『行ける』と思われたらいけないんです」。セーブ機会ではなかったが、厳しく自己評価した。
今季は先発で8勝。7月27日の中日戦(東京D)のノーヒットノーラン以来、4登板白星がなく、リフレッシュのため8月24日に登録抹消。その後、1軍のブルペン事情もあってリリーフに配置転換された。遠投で、力感のないゆったりしたフォームを再確認し「先発投手に頼ってもらえるように」と覚悟を持って戦列復帰した。通算111セーブと経験は豊富。「今日よりも隙のない投球をしないといけない」と接戦の登板を見据えた。
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