【巨人】岡本は「下半身がどっしりしてぶれなくなった」高校恩師が見た成長

スポーツ報知
5回2死二塁、岡本が30号2ラン(カメラ・矢口 亨)

◆阪神2―7巨人(8日・甲子園)

 巨人・岡本が5回、2年目右腕の小野から、甲子園のバックスクリーン右へ4戦連発となる豪快な2ランをたたき込み、シーズン30本塁打に到達した。過去に巨人で22歳シーズンまでに30発を打った選手は王、松井、坂本勇のみ。

 ◆岡本を奈良・智弁学園高で指導・小坂将商監督(41)

 ―岡本が30号を打ちました。

 「練習があったので、第1打席の四球だけテレビで見ていました。いずれは30本塁打を打つような選手になってほしいと思っていましたが、ここまでの成績を残しているのは素晴らしい。もう私とは話してくれないですね(笑い)」

 ―最近、連絡は。

 「8月下旬に『バットをちょうだい』と連絡しました。『虫とか蚊が入って来るけど(自宅の)玄関を開けて“お待ちしています”』とお伝えください(笑い)」

 ―昨年と変わったところは。

 「下半身がどっしりして、ぶれなくなりましたね」

 ―高校時代で一番印象に残っている出来事は。

 「3年のセンバツ(1回戦)の三重戦で、冗談半分で『バックスクリーンに放り込め!』って言うたんです。1打席目でホンマに打った。あれはびっくりしました」

 ―本塁打王も夢ではない。

 「バレンティンとかいますからね…。でも、3割、30本塁打、100打点を達成したら、素晴らしいと思います。CSも頑張ってほしいです」

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