【巨人】陽、プロ100号「1試合でも多くチームの勝利に貢献したい」
スポーツ報知

◆巨人2―4中日(17日・東京ドーム)
節目の1本は豪快に決めた。3点を追う8回先頭。代打で起用された陽が祖父江のスライダーを振り抜き、バックスクリーン左にプロ通算100号本塁打を放った。「ホームラン打者ではないので、100という数字は素晴らしいと思います」と振り返った。
今季は8月以降は3年目外野手・重信の台頭もあり、スタメン出場はわずか9試合にとどまり、代打などの途中出場が続く。それでも「準備はいつも通りやっている。チャンスをもらったので結果を出したいと思っていた」。8月18日の中日戦(東京D)以来の一発で、昨年の9本塁打を上回る2ケタ10号に乗せた。
チームは敗れ、自力でのCS進出の可能性が再び消滅。残り10試合のシーズンに向けて「これがきっかけになってくれたら。1試合でも多くチームの勝利に貢献したい」と前を見据えた。(後藤 亮太)