【巨人】長野、入団9年連続100安打 長嶋、原に次ぐ球団3位の記録

2018年9月18日6時0分  スポーツ報知
  • 7回1死一塁、長野がこの試合2本目の安打を放ち、今季100安打に到達(捕手・松井雅=カメラ・森田 俊弥)

 ◆巨人2―4中日(17日・東京ドーム)

 火の出るようなライナーが左翼線に飛んだ。4点を追う7回1死一塁。長野はガルシアの外角球を引っ張り二塁打を放った。2回2死では、打ち上げたボールが右翼・平田と二塁・高橋の間にポトリ落ちた。一塁をオーバーランしてタッチアウト(記録は安打)となったが、マルチ安打で今季100安打に到達した。試合後は「また頑張ります」と言葉を絞り出すだけだったが、巨人で入団から9年連続の100安打は、長嶋茂雄の17年連続、原辰徳の12年連続に次いで球団3位の記録となった。

 8月30日の広島戦で背筋痛に見舞われ、翌31日に登録抹消となった。故障での2軍落ちは、右膝痛を発症した14年シーズン以来、4年ぶりだった。チームがCS進出へラストスパートをかける中、本人にとっても痛恨の離脱。当初は9月末に1軍へ復帰見込みだったが、ファームではトレーナーに「もし再発したら自分の責任なので、何とかお願いします」と頭を下げ、驚異的なスピードでリハビリの強度を上げていった。

 14日のDeNA戦(横浜)では4番の岡本が右手に死球を受けて途中交代となり、長野は15日、同カードの試合前練習に合流。首脳陣の前で回復ぶりをアピールし、16日の中日戦(東京D)前に行われたシート打撃でも快音を連発。1軍昇格となった。

 患部の状態はまだ100%ではないというが、復帰後初スタメンでマルチ安打と気を吐いた。高橋監督が「経験値というか、開幕からずっと1年間やってもらわないといけない選手」と語るように、この先のヤマ場に背番号7の存在は欠かせない。(尾形 圭亮)

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