【巨人】先発投手陣“Gキラー封じ”誓った…CSへ勝負の2連戦

スポーツ報知
田口はダッシュを繰り返し調整する

 巨人の先発投手陣が18日、“Gキラー封じ”でCS戦線を勝ち抜く決意を示した。19日のDeNA戦(東京D)は吉川光夫投手(30)、20日のヤクルト戦(神宮)は田口麗斗投手(23)が先発予定。相手も巨人に強い東、小川が先発する。投手戦の可能性もあり、巨人戦に強い筒香、青木らを徹底マークする。

 吉川光の標的は筒香だ。今季、投手陣は筒香に12本塁打を被弾。被打率3割5分3厘と苦戦する。吉川光は「しっかり内角を使って攻めていかないと抑えられない」。今季は本拠地無敗。巨人にとって今世紀初のドーム負け越しを防ぐ。

 田口は青木だ。巨人相手に今季打率4割5厘とし、左投手にも打率3割9分6厘とめっぽう強い。前回登板した13日のヤクルト戦(東京D)では同点打を浴び、悔しい思いをした。「(前回は)有利なカウントで甘い球を打たれた。いいスイングをさせないようにしたい」。今季は2人とも2軍降格を経験。悔しさをバネに勝利をもたらす。

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