【巨人】高橋監督、1点差勝利に「今はとにかく一つでも上にと思っている」

スポーツ報知
勝利し声援に応える高橋監督(カメラ・中島 傑)

◆阪神1―2巨人(23日・甲子園)

 巨人が総力戦で1点差試合をものにした。1点リードの7回に上原が同点とされたが、なお2死一、三塁のピンチで救援した畠が福留を見逃し三振に仕留め、猛虎の勢いを断った。8回、途中出場の立岡が勝ち越し打。イニングをまたいで1回1/3を3奪三振と完璧に封じた畠から、山口俊につないで逃げ切った。高橋監督の試合後のコメントは以下の通り。

 ―接戦を制した。特に目立った選手は?

 「アダメスも頑張ってくれたし、畠も山口俊もきっちり抑えてくれた。立岡も勝負強さを見せてくれた。いいヒット」

 ―中継ぎは踏ん張った。

 「よく粘ってしのいでくれた。立岡もね、本当に少ない打席の中でいいヒットを打ってくれたね」

 ―岡本に22打席ぶりのヒットが出た。

 「今回はデッドボールとかあったけど、1本出たので明日からまた頑張ってくれると思う」

 ―負けられない戦いが続く。

 「今はとにかく一つでも上にと思っている」

 ―明日はメルセデス。

 「ずっと調子良くいいピッチングが続いているので、同じようなピッチングをしてくれればいいね」

巨人

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