【巨人】川相2軍監督らが故郷・岡山の被災地に義援金「一日も早い復興を」

スポーツ報知
巨人・川相2軍監督

 巨人は27日、岡山県出身の川相昌弘2軍監督、吉原孝介3軍バッテリーコーチ、高田萌生投手の3人が、7月の西日本豪雨で大きな被害を受けた故郷の被災地支援のため、総額60万円を寄付すると発表した。中央共同募金会を通じて義援金として岡山県内の被災者に送られる。

 犠打の世界記録保持者で、2軍を今季リーグ4連覇に導いた川相2軍監督は岡山南高出身。吉原コーチは岡山東商高、川崎製鉄水島を経て巨人などでプレー。入団2年目の今季、1軍デビューも果たし、イースタン・リーグ最多の11勝を挙げている高田は創志学園高出だ。

 川相昌弘2軍監督のコメント

 「きょう(9月27日)は私の誕生日です。私が生まれた岡山県高梁(たかはし)市内を流れ、子供の頃からなじみの深かった高梁川の下流にある真備町で大きな災害が発生したことにショックを受けています。私が監督を務める2軍が今月18日にイースタン・リーグ優勝を果たし、岡山県出身の高田萌生投手が先発の軸として勝利数、防御率などでリーグトップの成績を挙げています。岡山の皆さんにその報告と、災害のお見舞いをしたいと思い、同じく岡山県出身の吉原孝介コーチとの3人で寄付を決めました。被災者の皆さんはまだまだ大変な苦労をされているとのこと、一日も早い復興を心からお祈り申し上げます」

巨人

×