【巨人】田口&内海がCSでベンチ入り視野 フェニックスL登板へ

スポーツ報知
内海

 巨人の田口麗斗投手(23)と内海哲也投手(36)が6日、クライマックスシリーズ(CS)のベンチ入りも視野に入れ、宮崎フェニックス・リーグに登板することが決まった。現在、両投手は登板機会がなく登録抹消中で、この日はG球場で2軍の残留練習に参加。状況次第で1軍につながるマウンドになりそうだ。

 レギュラーシーズンは残り1試合。9日の阪神戦(甲子園)に勝つか、DeNAが1敗した時点で巨人のCS進出が決まる。現在の1軍の先発陣は菅野、メルセデス、今村、吉川光がいるが、何が起きるか分からないのが短期決戦のCS。先発でも、リリーフでも、長いイニングを投げられる投手が一人でも多くいれば起用の幅が広がる。

 DeNAが7日の広島戦(マツダ)に敗れれば、試合のない巨人のCS進出が決まる。そうなった場合、CS初戦4日前となる9日は菅野もメルセデスも使わず、間隔を空けて万全の状態でCSに臨める。

 田口は8日、内海は9日に同リーグで登板する見込み。両投手の1軍起用はチーム状況などで流動的となるが、内海は以前から「(さまざまな状況を)経験していますし、自分の力を出すことが仕事なので」と話していた。CSで必要となる時のため、常に最善を尽くす。

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