【巨人】岡本、2発で3割30本100打点!4番で使い続けた指揮官に「少しは応えられたかな」
スポーツ報知

◆阪神4―9巨人(9日・甲子園)
巨人の岡本和真内野手(22)が9日、公式戦最終戦となる阪神戦(甲子園)で7回に勝ち越しの32号ソロ、8回に2打席連続となる33号2ランを放って、この日3打点で今季100打点を叩き出した。これで打率は3割9厘となり、史上最年少で3割30本100打点を達成した。
試合後のヒーローインタビューで岡本は、1、2打席目にチャンスで打てなかったことを悔いながらも、7回の4打席目について「先頭(打者)だったので、食らいついて、なんとか塁に出ようと思っていた。入ってくれて良かった」と振り返った。
そして100打点を決めた8回の5打席目の33号2ランについては「(100打点は)多少は(頭の中で)ありましたけど、そういうのは考えずに一球一球大事に行きました」とした。
4番で使い続けた由伸監督についても触れ「オープン戦もそうだし、ずっと使ってくれた。何とか期待に応えたいと思っていたし、少しは応えられたかなと思います」と若き主砲。「何とか勝ち抜いて、日本一に向かって頑張りたい。まだまだ残りもあるので、しっかり頑張りたい」と意気込んだ。