【巨人】原辰徳氏、「今は『前向きに考えます』ということです」…一問一答
2018年10月11日6時0分 スポーツ報知
巨人の来季新監督候補として一本化されていた原辰徳氏(60)が10日、正式に就任要請を受け、受諾する意向を示した。この日、東京・大手町の球団事務所で、山口寿一オーナー(61)と会合を持った席で正式なオファーを受け「前向きに考えます」と伝えた。チームは13日からクライマックスシリーズ(CS)第1ステージでヤクルトと激突する。原氏は報道陣に対応した際、自身のことよりも日本一を目指すチームを気にかけ「最後の最後まで戦い抜いて」とエールを送った。
★原氏に聞く
―球団から要請を受けての率直な気持ちは。
「(正式な就任会見の)その時にまたその話をしましょう。今は『前向きに考えます』ということです」
―再建にかける思いは。
「それもその時でいいんじゃないでしょうか」
―ドラフトに参加する予定。くじを引く姿を楽しみに待っているファンもいる。
「どうでしょうか。どうでしょう」
―電話をした中で、高橋監督とはどういった会話を。
「いろいろ話はしております。はい」
―激励の言葉も。
「その時にまた話します。まだ戦い半ばとは言わないけど、戦いの途中ですから。その部分に関してはとにかく全力で戦ってもらいたいと。それだけですね」