【巨人】長野“ライアンキラー”復活だ!

スポーツ報知
守備練習で打球を追う長野

 巨人の長野久義外野手(33)が、CS初戦で“ライアンキラー”復活を狙う。

 今季の対小川は8打数無安打で、チームも8連敗中と苦しめられているが、最後に土をつけた16年開幕戦の3月25日の対戦では先制V弾をたたき込み、由伸巨人の初陣を勝利に導いた。同年4月14日には、通算100号本塁打も小川から放っている。「CSは短期決戦なので、先に勝てば勢いに乗れると思う。しっかり打てるように頑張ります」。初戦を取って主導権を握るためにも、再び一発をたたき込みたい。

 12日はG球場での全体練習に参加。130キロ前後のスライダーマシンにナインが苦戦するなか、長野は右へ左へ鮮やかにはじき返して快音を響かせた。「もう調子どうこうじゃない」と意気込む背番号7が、下克上の号砲を鳴らす。

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