【巨人】7回に陽&亀井の適時打で貴重な2点を追加
スポーツ報知
◆2018 マイナビ クライマックスシリーズ セ ヤクルト―巨人(13日・神宮)
5回2死から2番手で登板した上原が、約2週間ぶりの実戦ながら、今季初の回またぎで6回も3者斬りの好投。その直後、陽のヒットエンドランと亀井のラッキーな中前打で貴重な2点を追加した。
9月23日以来のマウンドとなった上原は、この回先頭のバレンティンを補邪飛に打ち取ると、続く雄平、大引を連続三振。1点差で攻撃への糸口をうかがうヤクルト打線を封じた。
巨人打線は7回、先頭の長野が左前打で出塁すると、陽岱鋼が2球目をヒットエンドラン。打球は遊撃・西浦の頭上を越え、一塁走者・長野が一気にホームに滑り込み、適時打となった。
なおも小林が犠打で陽を送り、1死三塁となったところで上原に代わって代打・亀井。一方のヤクルトは先発の小川をあきらめ2番手・ハフがマウンドに上がった。亀井は飛球に打ち取られるが、前進守備の山田哲がバックするも取れずに適時打に。点差を3に広げた。