【巨人】原辰徳氏、球団特別顧問として臨むドラフト会議のシミュレーション開始

スポーツ報知
野球教室で打撃を披露した原辰徳氏(カメラ・成海 晃)

 巨人から来季監督の正式要請を受けている原辰徳氏(60)が13日、大阪・豊中市内の豊中ローズ球場で少年野球教室「ファンケル キッズベースボール2018」に参加。球団特別顧問として臨む25日のドラフト会議へ、情報収集を重ねていることを明かした。

 来季に向けた“初仕事”へ動き出した。原氏は「もう何回か会議があるけど、昨日もそのミーティングをした」と長谷川スカウト部長らと話し合ったと明言。「いろんな選手の情報が入った。ドラフトとは12球団で公平に(ウェーバー順で指名)というもの。球団内で意思統一は必要」と他球団の動向をシミュレーションし始めたことをうかがわせた。

 この日は約3時間、少年少女を相手に野球の基礎を指導した。由伸巨人のCSへ「短期決戦は、そこにゲーム差とか順位とかそういうものを超越した戦いがある。野球ファンとしてしっかり見ておきたい」とエールを送った。

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