【巨人】女房役・小林も52年ぶり大仕事 山口俊に続き捕手で年間2度目のノーヒッターに導く

スポーツ報知
ノーヒットノーランを達成した菅野と抱き合う小林

◆2018 マイナビ クライマックスシリーズ セ ヤクルト0―4巨人(14日・神宮)

 女房役の小林が菅野のノーヒッターを好リードで支えた。「いつも以上にプレッシャーがかかっている中で、いつも通りの投球をしてくれた。さすがだなと思った」と同学年のエースに感心しきりだった。

 小林は捕手として、7月27日の中日戦(東京D)での山口俊に次いで、年間2度目のノーヒット試合の女房役となった。過去、公式戦で年間2度、大記録の捕手を務めたのは1937年巨人・内堀保(沢村栄治とスタルヒン)、1941年黒鷲・清家忠太郎(2人による継投試合と亀田忠)、同年阪急・日比野武(2人による継投試合と森弘太郎)、1966年西鉄・和田博実(田中勉と清俊彦)と4人の捕手が成し遂げている。

 ポストシーズンでのノーヒットノーランは史上初。小林は「緊迫した中でも、しっかり自分をコントロールしている。落ち着いて一球一球投げている印象があった」とエースの快投を振り返った。

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